国際水路機関設立100周年

国際水路機関（International Hydrographic Organization: IHO）は、水路業務 ― 海図の作成や航海安全情報の提供 ― を担当する各国の代表機関をメンバーとする国際組織で、今年はその前身である国際水路局が1921年にモナコ公国に設立されてから100年目の記念の年にあたっています。

この100周年にあたりIHOは6月21日、モナコ公国アルベルトⅡ世大公をはじめとする要人が臨席しての記念レセプションを開催しYouTubeにてオンライン配信するほか、海洋調査機器メーカーなど民間企業を含む各分野の専門家や、UNESCO/IOC、IMO、WMOといった関係国際機関からの出席者を迎え、「水路業務の将来及びIHOの役割への期待」と題して、zoom によるウェビナーを開催します。