Marine Technology Society

Marine Technology Society(MTS)は1963年にアメリカで設立された、海洋に関する分野横断的な国際学会です。

産学官、すなわちオイルメジャーや海洋観測機器メーカー等の周辺および裾野の産業界、Woods Hole海洋研究所(WHOI)Scripps海洋研究所(SIO)モントレー湾水族館研究所(MBARI)等の世界第一級の研究所や大学、さらには米国海軍(US Navy)米国沿岸警備隊(US Coast Guard)米国海洋大気庁(NOAA)といった政府機関関係者などをメンバーに擁する権威ある団体で、2013年に創立50周年を迎えました。

MTSは、毎年開催のOCEANS国際会議・展示会をIEEE/OESと共催している他、毎年5月にヒューストンで開催される海洋石油開発分野で世界的に有名なOffshore Technology Conference(OTC)の主催団体の一つでもあります。

日本支部

MTS日本支部は、各国支部の一つとして1988年に設立され、各種セミナーやシンポジウムの開催、国内関係者向けニュースレターの発行、IEEE/OES日本支部Techno-Ocean Networkとの共同による OCEANS視察団の派遣、水中ロボコンへの支援など、日本国内における様々な活動を行っています。

入会方法

会員登録などは米国本部で一括して取り扱っています。

一般会員の年会費は75ドルで、入会手続きは公式サイトからオンラインで行っていただけます。(join mts 入会案内ページ

なお、入会登録時に、所属する支部(section)を選択することができますので、日本支部(Japan Section)を選択していただければ、日本支部からのお知らせ等を配信します。

問い合わせ先

ニュースレターの配信ご希望など、MTS日本支部へのお問い合わせは、E-mail: office@mtsociety-jp.org までご連絡下さい。